株式会社医食は健康食品(霊芝製品)の製造・販売を行っています。

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  原料について  
【霊芝】とは
霊芝は和名をマンネンタケ(万年茸)と言い、マンネンタケ科(旧サルノコシカケ科)に属するキノコの1種になります。乾燥した霊芝は腐ることが無いことから「万年茸」と呼ばれるようになったということです。キノコ全体がコルク質ですから、そのままでは勿論食用には適しません。食べられるサルノコシカケ科のキノコの代表にはマイタケ類があり、薬用のものではチョレイ(猪苓)、ブクリョウ(茯苓)等が代表的です。
上記のチョレイ、ブクリョウに関しては、原料の確保が比較的易しかったこともあり、漢方薬(正しくは生薬)として認められていますが、霊芝に関しては、その希少性と人工栽培の難しさから漢方薬から外されてしまっていました。しかし、中国では二千年以上昔から尊ばれ、愛用され、中国「漢書 武帝記」の中でも次のような記載がされています。「宮中に霊芝が生えたので、天下泰平のめでたい象徴として、盛大な祝賀の宴が催され、大赦令を出した。」
良い霊芝
天然ものの霊芝は大変希少な上に、<雨風にさらされて有効成分が逃げてしまう>、<青カビが生えてしまう>、<収穫時期が難しい>、などの理由から、最近では品質管理の行き届いた栽培ものの方が食用としては安心できると言われています。
品質の良い、作用の優れた霊芝を栽培するには作用の優れた霊芝を自然界から探し出してきて栽培しますが、翌年の栽培に使用する菌は、栽培しているハウスの中から特に勢いのある、たくましい霊芝から菌を取ってこれを使用(組織培養)します。
栽培はナラやクヌギの原木を使用します( 30 年以上の成木を使用するのが好ましいです)が、霊芝の菌を原木に培養する技術が難しく、また、ハウ
【菌の培養風景】
ス内の土には忌地現象(いやちげんしょう:連作を嫌うこと)が現れるので、絶えず温度、湿度、酸素量、光線量、土壌中の菌のバランスを管理しなくてはなりません。
霊芝が成熟すると傘が分厚くドッシリと重くなります(傘の部分に有効成分が集中)。胞子が十分出てきた時が収穫時期です。(生長が終わるまで放っておくと過熟になり効果が弱くなってしまいます)栽培条件が悪く、十分に成長していないものは、キノコの柄のみで傘のない「鹿角芝」というものになってしまいます。
【越冬中のナラ・クヌギの原木】
霊芝の成分

霊芝を含むキノコ類は、「多糖類」を多く含んでいます。
多糖類とは、その名が示すとおり、ブドウ糖や果糖など、様々な種類の糖が結合した高分子物質のことをいいます。最近巷で、「β - グルカンを多く含む・・・」などという表現をよく目にしますが、この「グルカン」というのは「グルコース(ぶどう糖)」という、もっとも代表的な糖がたくさんつながっている、分子量の大きな炭水化物のことを指します。
尚、マンネンタケこと霊芝には、7種類のグルカンが含まれていると言われています。
霊芝には他にもいろいろな成分が含まれており、中には、植物が土壌から吸収することによってその機能バランスを保っているといわれている「ゲルマニウム」という成分もあります。

【イチョウ葉】について

イチョウはイチョウ目イチョウ科の植物で、約3億年前に生まれ、形を大きく変えることなく生き延びてきたことから、「生きている化石」とも言われています。中国で生き残ったイチョウが千年ほど前に日本に入り、中国式の呼び方「鴨足(ヤーチャオ)」が訛って「イチョウ」と呼ばれるようになったと言われています。
古くは極東の人々が葉の抽出物にある種の健康維持効果を期待できると考え、数千年前より使用してきたという歴史があり、中国の某長寿族は、ほぼ毎日イチョウ葉エキスと銀杏を摂取していると言われています。

日本では、山梨県、群馬県、新潟県が主産地で、現在全国に千ヶ所以上の栽培農家があり、一軒で 1,000 ~ 5,000 本前後を栽培しています。収穫時期は夏から秋にかけての緑の濃い時です。大きく分厚い葉が好ましいとされ、農薬は一切使用する必要が無いようです。

中国での高い評価に加え、1930年に日本人が発表したフラボノイド(イチョウ葉の主成分)に関する発表をきっかけに、ヨーロッパでもイチョウ葉エキスが注目されるようになりました。特に生薬に対する伝統と理解が深いドイツとフランスでは研究が進められ、1966年、ドイツのシュワーベ社の製品が初めて「医薬品」として認可を受けています。一方、アメリカやイギリス、日本では漢方薬に対する理解が十分でないため医薬品としての認可は下りていませんが、アメリカでは様々な老化現象、循環系障害に役立つ民間薬として活用されています。
イチョウ葉の成分は、動物が体内で作り出すことができないフラボノイドと、フラボノイドが結合した二重フラボン、更にギンコライドが含まれており、身近でありながら力強く健康をサポートする植物として、注目を浴びています。

【田七人参】について
田七人参は、中国王侯貴族の間で大変重宝されていた、ウコギ科に属する植物です。
学名を「Panax noto ginseng」(万能の南方の人参)と言い、ベトナム戦争で有名になったこともあり、欧米でも非常に注目されている生薬です。
中国は雲南省が主産地とされていますが、他にも一部、広西、湖南、四川、西蔵、などでも栽培されています。(一定以上の高度など、栽培環境が限定されているため、日本では栽培されていません)
尚、種を蒔いてから収穫されるまでに3年~7年かかることから、「三七(さんしち)人参」、またお金に換えられないほど貴重という意味で「金不換」などと

いう名前でも呼ばれます。栽培期間が長ければ長いほど大地の栄養を吸収し、大きさもおおきくなり、大きいほど品質が良いとされます。しかし、栽培期間が7年を過ぎてくるとその土地は痩せ細ってくるため、逆に品質は劣化していきます。よって、一般的には7年弱くらいの40頭~60頭(※)クラスのものが最高品質とされ、当社もこのクラスのものを輸入しています。尚、現在日本に輸入されている田七人参は60頭~120頭くらいのものが80%を占め、粉末や錠剤になってしまえば外見上良し悪しの区別をつけることは困難と言われています。
田七人参の規格は、1市斤(500g)の升目に何個入るかで計算されます。40個入れば、40頭となります。

【ケルセチン】について

植物に含まれる色素成分の総称をフラボノイドと言いますが、ポリフェノールを分類したときのひとつのカテゴリーであり、またポリフェノールの中で最も重要な成分であると言われています。
色素成分は植物を紫外線から守る働きをしているため、摂取することによって様々な作用をもたらします。
ケルセチンは、そのフラボノイドの一種で、そばなどに含まれるルチンと並んで分類されたりもします。
一般的に、野菜や果物に多く含まれるケルセチンですが、その中でも、ゆり科ゆり属に分類されるタマネギ由来のケルセチンは、摂取したときの吸収が最も良い

とされ、また熱にも強く、体内に長く留まるとされています。タマネギ本体にも含まれますが、その外皮には、中身の20倍ものケルセチンが含まれています。
当社で使用している「タマネギ外皮由来エキス」は、厳密な農薬検査をパスした、純国産(北海道)のタマネギの外皮のみを使用しています。エキスにおけるケルセチン成分の含有量は、最低基準でも5%を超えており、最高水準を誇っています。

 
 
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